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朝菜夕菜のコンセプト

​Concept

1. 生物の中で料理をするのは人間だけ

生物の中で料理をするのは人間だけです。

人間の体の仕組みは、火を使った料理を食べて生きていくようにできています。

料理は食物の価値を高め、私たちの体、脳、時間の使い方、社会生活を変化させてきました。

現在、私たちが存在するのも、料理という文化が命を支えてきてくれたからです。

いわば料理は人間の歴史を築き上げてきた原動力です。

私たちは料理をするサルであり、炎の動物です。

そんな人間を人間たらしめている料理を、今一度しっかり見つめ直さなければなりません。

これからも、料理は人を健康にし、命を支え、後世に命を繋いでいく重要な役割を果たし続けていくでしょう。

2. 料理は芸術にもなり得る生活術

家事の中で料理だけが、人を喜ばせたり、感動させたり、共感させることができます。

その意味では料理は芸術にもなり得る生活術でもあります。

料理は、家族も、友人も、周りの人に喜びを与え、みんなを幸せにできる力を併せ持っています。

3. 料理をするということは

料理をするということは、単純な生の素材から命を紡ぐにふさわしいものを作り出していくということです。

料理は、人間らしい喜びをもたらします。

4. 後世に伝えたいこと

母から受継いだ料理は単なる技術だけでなく、親の子に対する愛情そのものでした。

核家族が進んで、料理の技術を初めとする生活術が次の世代に伝わらなくなってきました。

そんな状況を踏まえ、今こそ母から受継いだ料理技術を後世に伝えていきたいと考えています。

そして、母からもらった料理という形をとった愛情を多くの人に分け与えていきたいと思います。

5. 幸せな家庭作りのために

更に朝菜夕菜のYOSHIYUKIには、食肉業界、飲食業界で学んできた料理の知識と技術があります。

これを広く伝え、料理を通した幸せな家庭作りに貢献したいと思っています。

6. 料理がめきめき上達するには

料理には原理や極意があります。これらをつかめば料理は誰にでも習得できます。

多くの人が料理を上達していただき、幸せの輪を広げていくのが使命と考えています。

また、その過程で、他の趣味などの領域にもチャレンジする精神を養い、豊かな人生を送れるように手助けいたします。

7. 到達イメージ

最終的な到達イメージとしては、料理本や料理教室、あるいは動画などに頼らなくても、おいしい料理が家庭ででき、喜びの輪を広げる人を増やすという感じです。

8. 食をめぐる問題

日本の食文化は、極端に欧米化し現在に至っています。

また、食をめぐっては、食糧自給率の低下、遺伝子組み換え食品の氾濫、食品添加物の横行、昆虫食の推奨、生活習慣病の増加など数多くの問題があります。

そうした問題に焦点を当て、警鐘を鳴らし、「正しい」食文化とは何かを提起していきます。

9.「朝菜夕菜」名前の由来

「朝な夕な」とは、大和言葉で、「朝となく、夜となく」「朝晩を問わず、いつも」という意味です。

私たちは、一日3回、朝昼晩と食事をとって生命を紡いでいます。

それだけに食事はゆめゆめおろそかにはできません。

質や量に気をつけ、精神(こころ)も身体(からだ)も喜ぶ食事に常に心がけたいものであります。

10.YOSHIYUKIを通して

朝菜夕菜は、上記の事柄をYOSHIYUKIという人間を通して、広く皆様に伝えて参ります。

​今後ともよろしくお願い申し上げます。

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