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朝菜夕菜のコンセプト
Concept
1. 生物の中で料理をするのは人間だけ
生物の中で料理をするのは人間だけです。
人間の体の仕組みは、火を使った料理を食べて生きていくようにできています。
料理は食物の価値を高め、私たちの体、脳、時間の使い方、社会生活を変化させてきました。
現在、私たちが存在するのも、料理という文化が命を支えてきてくれたからです。
いわば料理は人間の歴史を築き上げてきた原動力です。
私たちは料理をするサルであり、炎の動物です。
そんな人間を人間たらしめている料理を、今一度しっかり見つめ直さなければなりません。
これからも、料理は人を健康にし、命を支え、後世に命を繋いでいく重要な役割を果たし続けていくでしょう。
2. 料理は芸術にもなり得る生活術
家事の中で料理だけが、人を喜ばせたり、感動させたり、共感させることができます。
その意味では料理は芸術にもなり得る生活術でもあります。
料理は、家族も、友人も、周りの人に喜びを与え、みんなを幸せにできる力を併せ持っています。
3. 料理をするということは
料理をするということは、単純な生の素材から命を紡ぐにふさわしいものを作り出していくということです。
料理は、人間らしい喜びをもたらします。